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Moodle

Moodleは、2017年度から岡山大学に導入される新しいコース管理システム(CMS, Learning Management Systemとも)です。

アクセスはこちらから → https://moodle.el.okayama-u.ac.jp/

Moodleとは?

Moodle公式サイト

Moodleは、コース管理システム(CMS)、あるいは学習管理システム(LMS, Learning Management System)と呼ばれるものの一つです。オンライン資料掲載やテスト、レポート課題の管理や自習用教材の作成、授業評価アンケートの実施など、学内の授業支援のための各種機能が利用可能です。
既にWebClassを利用されている方は、WebClassもコース管理システムの一つであり、Moodleも同様のサービスを行うシステムである、とお考えいただければ間違いありません。

Moodleはオーストラリア生まれのシステムで、2002年に最初のバージョンが公開され(参考: Moodleの歴史)、現在では世界で最も使われているコース管理システムの一つとなっています。日本でも現在、多くの教育機関で利用されています。
もともとは、Moodleの創始者であるMartin Dougiamas氏が、大学での博士課程研究として構築したシステムが始まりであり、教育学と情報科学の2つの専門分野の知識を背景として、教育理論(特に``社会的構成主義'的教授法)を反映したオンライン学習環境としてのデザインを行っている点が特徴的です。
国内外の他の主要なCMSと比べてMoodleが大きく異なる点として、オープンソースソフトウェア(ソフトウェアの中身が全て無償公開されており、改変や再配布が自由にできる)であるという点です。中心的な開発を行う会社(Moodle Pty Ltd.)は存在しますが、システム自体は無償で誰でも入手可能であり、そこに世界中の団体や企業、教育機関がコミュニティとして参加し、協力してシステムの拡張や機能改善を行っています。

WebClassからの移行について

2017年度は移行期間として、WebClassとMoodleの並行運用になります。2018年度以降はMoodleに一本化される予定です。
後期(3-4学期)は、特別な場合を除き、あくまでデータ移行用の並行運用期間と考えていただければと思います。

これまでWebClass上で作成されたコースについては、「バックアップ」で作成されるファイルを用いて、Moodle内にコンテンツを一括コピーできるようにする予定です。前年度のコースで作成したコンテンツを活用したい場合は、こちらの機能をご活用ください。
なお、MoodleとWebClassの仕様の違いにより、一部どうしても移行できないコンテンツや設定が存在します。ご了承ください。移行できないコンテンツや蓄積されたデータの保存には、WebClassから個別にファイルをダウンロードしておくことをお薦めいたします。
(移行手順マニュアル、移行できない仕様などの対応表については現在作成中です)

マニュアル・資料

岡山大学Moodle用のマニュアルは、Moodle内の「Moodle説明会用コース」の中で順次公開しています。 ログインできる人は,誰でも本コースにメンバー登録可能です.

以下、公式サイトや他大学等で公開されているMoodle資料へのリンク集を記載いたします。
大学ごとに若干の仕様の違いがありますが、コース内での操作や利用できる基本的な機能は共通していますので、岡山大用の資料が充実するまでこれらの資料をご参照ください。

※岡山大学に導入されるMoodleのバージョンは、3.1です。
 また、授業科目については、コース登録申請は基本的に不要になる予定です。

Moodle移行に関するQ&A

Moodleに切り替えるメリットは?デメリットはないの?

Moodleのメリットとしては、

  • 多言語対応(日本語・英語だけでなく、その他多数言語に対応)
  • 導入している教育機関が多い(日本で最も使われているLMSである、という統計情報もあります)ため、他大学から転任されてきた教職員の方が利用経験がある事が多い
  • 世界中で使われており、外国からの留学生・教職員でも利用経験がある事が多い
  • ユーザコミュニティが世界規模で存在しており、蓄積されたノウハウの情報が大学を超えて入手しやすい
  • 機能が多彩で、長年要望がありながらWebClassでは対応できなかったニーズにも対応できるようになる

デメリットとしては、

  • 比較的更新頻度が早く、画面構成が年単位で変更される可能性がある
  • 公式のドキュメントは一部が日本語訳されていない(Moodleの翻訳は、コミュニティのボランティア的貢献がベースです)
  • 一見わかりにくい専門用語が多い
  • 機能が多彩であるゆえに選択可能なオプションの数が多く、前知識なしだと操作方法がわかりにくい

検討した結果、メリットがデメリットを上回ると判断し今回の導入に至りました。

WebClassに慣れてきたばかりなのに、すぐに変えないで欲しい

どのタイミングでの入れ替えであっても、結果的にそのタイミングの直前に使い始めた方にとっては「慣れたと思ったらすぐ次のサービスに切り替わった」となってしまうことが避けられません。結果的に今回のタイミングとなったことで影響を受けてしまう方には、大変申し訳なく思っております。

なお、WebClassは本格的に全学展開を始めたのが2009年で、2016年まで8年間(実はそれ以前にも一部学部で使われていたので、実際は8-9年)運営しております。Moodleへの切り替えも、当時から継続的に検討を行ってきた結果であり、短期間で安易に切り替えが決定されたわけではありませんので、その点は何卒ご理解ください。

これまでWebClass上で作成したコンテンツを流用したいのだが、可能か?

ある程度可能です。

WebClassの「バックアップ」機能で作成できるバックアップファイルを用いて、コース内のコンテンツをまとめてMoodle内に移行できる機能を提供する予定です。
なお、MoodleとWebClassの仕様の違いにより、一部どうしても移行できないコンテンツや設定が存在します。移行できないコンテンツや蓄積されたデータの保存には、WebClassから個別にファイルをダウンロードしておくことをお薦めいたします。この点ご了承ください。 (移行手順マニュアル、移行できない仕様などの一覧表については現在作成中です)

なお、全コースの一括移行を行う予定はありません。
既に管理者である教員が退職や転任などでいなくなったと思われるコースが大量に蓄積されており、一括移行すると、いたずらにそういった「管理者がおらず誰もアクセスできないコース」で、限られたデータ保存スペースを埋め尽くすことになる可能性が非常に高いためです。

そういえばだいぶ昔、一度Moodleを入れていたことなかった?なぜ今また再導入?

実は2008-2009年ごろに、全学サービス用として岡山大にMoodleが導入されていたことがあります。
ただ当時はMoodleをサポートできる業者がほとんどなく、メンテナンスを行うための学内スタッフ数も不足していたことから、2009年頃本格的に学内にLMSを普及させていくにあたって、業者のサポートが受けられる商用システムであるWebClassに一本化しました。

現在はMoodle運用のサポート業者も増え、日本の教育機関で大学LMSとしての導入事例も増えたことから、以前とは状況が変わってきたということで再び検討を行い、その結果最終的に導入を決定したという経緯です。

今回導入ということだけど、以前から授業で使っている先生見たことあるけど?

Moodleは、「オープンソースソフトウェア」であり、システム自体は無償で入手可能です(→Moodleダウンロードページ)。そのため、個人でも金銭的コストをかけずに設置・運営することも可能です。(もちろんその場合、サーバの設置や管理なども全て自前での運用になります)

岡山大でも、以前から一部の学部、あるいは教員個人で導入事例がありました(例:理学部)。そのため既にMoodleをご覧になったことがあるという方もおられるかもしれません。
今回のMoodleは、全学サービスとしての導入になります。


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Last-modified: 2017-09-14 (木) 13:37:56 (68d)